UnitBaseの構成要素
UnitBaseのデータベースを構成する要素は、「フォルダー」・「データベース」・「関連要素」の3つに大きく分けられます。この3つの要素は、階層構造をとった構成になっています。
上記の構成に従い、階層構造の下位にある対象を公開する場合は、上位の対象を公開してアクセス権を付与する必要があります。
下位の対象にアクセス権があっても、上位の対象にアクセス権がない場合は、下位の対象も操作できません。
[例]フィルターを作成する場合
対象フォルダーへのアクセス権(閲覧権)があるかチェック

対象データベースへのアクセス権(データベース閲覧権・レコード閲覧権・関連要素作成権)があるかチェック

フィルターの作成
クイックアクションナビ
UnitBaseでは、「クイックアクションナビ」と呼ぶ、データベースへのデータ入力や、フィルター・クロス集計の状態を割り付けたメニューを作成することができます。
クイックアクションナビは、「アクションカテゴリー」・「アクションメニュー」・「メニュー項目」の3つの要素で構成されています。この3つの要素は、データベースとは独立した、階層構造をとった構成になっています。
クイックアクションナビの場合も、この構成に従い、上位の階層にある要素から作成します。
※アクセス権をチェックする際にも、上位の対象から階層に従ってチェックされます。
※メニュー項目にデータベースや関連要素を設定した場合、アクションカテゴリーとアクションメニューにアクセス権があっても、データベースや関連要素、その上位の要素にアクセス権がないと、設定された内容を実行できません。