申請された決裁を処理する

決裁の申請があると、決裁者または代理決裁者となったユーザーには決裁要請が通知されます。
決裁者または代理決裁者は、申請された決裁内容を確認し、承認・却下・差し戻しなどの判断をして処理します。

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決裁判断の依頼を受け取る

決裁の申請があると、UnitBase[ホーム]画面の[通知情報]ページ、または[クイックアクションナビ]画面の[通知情報]画面に、[決裁要請情報]または[代理決裁要請情報]が表示されます。

※システムのメール送信設定が有効になっている場合は、決裁依頼メールが送信されます。
[決裁要請情報]または[代理決裁要請情報]が表示されているときや決裁依頼メールを受け取ったときは、速やかに処理を進めるようにします。

[決裁要請情報]は決裁データベース単位で表示されます。決裁の処理をする[決裁要請情報]または[代理決裁要請情報]をクリックすると、自分あての決裁要請レコードだけを表示するフィルターが適用されて、[データベース閲覧]画面が表示されます。

※決裁依頼メールを受け取った場合は、メール本文のURLをWebブラウザーで開くと、決裁を依頼されたレコードを表示できます。

※代理で決裁する場合、対象の決裁データベースに閲覧権が必要です。

決裁の判断をする

申請された内容を確認し、決裁の判断をします。

  1. [ホーム]画面の[通知情報]ページ、または[クイックアクションナビ]画面の[通知情報]画面で、決裁の処理をする[決裁要請情報]または[代理決裁要請情報]をクリックします。
    [データベース閲覧]画面に切り替わり、選択した決裁要請情報のレコードが表示されます。
  2. レコードを選択し、決裁内容を[ビューアー]シートで確認します。
  3. [決裁情報]シートをクリックし、[決裁状況]の 決裁する または 代理決裁 をクリックします。
    [決裁する]ダイアログボックスが表示されます。

    ※[ビューアー]シート、または[決裁情報]シート右端の 承認 [承認]をクリックするのも同じ機能です。

  4. [コメント]に、決裁内容に対するコメントを入力します。

    ※コメントの入力は省略することもできます。

  5. 判断に応じて、[承認する]・[却下する]・[差し戻す]のどれかを選択し、[OK]をクリックします。
    • [承認する]を選択した場合
      決裁が処理され、次の決裁者へ決裁処理が進みます。

      [自分への決裁要請]フィルターを適用している場合は、レコード一覧から処理したレコードの表示が消えます。

    • [却下する]を選択した場合
      決裁処理は、この時点で完了します。

      [自分への決裁要請]フィルターを適用している場合は、レコード一覧から処理したレコードの表示が消えます。

    • [差し戻す]を選択した場合
      決裁のやり直しをさせます。
      差し戻し先を指定できるので、申請者に差し戻すほか、自分より前の決裁者にやり直しを依頼することもできます。
  6. 必要に応じて、決裁要請のレコードごとに操作2~5.を繰り返します。