日時計算 日時計算[フィールド一覧]

日付時刻や時間量などを、計算・集計する領域です。
足し算・引き算と、簡単な集計(合計・最大・最小・平均)ができます。
計算方法の種類を選択し、計算に使用するフィールドを設定したり、定数を入力したりします。
計算結果が時間量になる場合の表示形式を設定することもできます。

表示・設定項目

フィールドの種類
フィールドの種類と、種類を示すアイコンを表示します。
フィールド名
データベースの項目名となる名前を、全角・半角を問わず40文字以内で設定します。
計算方法
日時の計算方法を、[+]~[平均]の中からクリックして選択します。
選択した計算方法に応じて、計算式を設定する領域の内容が変化します。
  • 計算の対象となるフィールドは、[既存のフィールド]シートで、日時計算フィールドよりも上にある時間量フィールド・日付時刻フィールド・日時計算フィールドです。そのため、フィールドの並べ替えでは、計算の対象となるフィールドを日時計算フィールドより下に配置することはできません。
  • 計算方法・計算対象(フィールド・定数)を、あとで変更することはできません。
  • [+][-]を選択した場合
    ○○を計算するフィールド
    加算または減算するフィールドを、一覧からそれぞれ選択します。
    定数を設定したいときは、設定欄をクリックして、直接入力します。あわせて、入力した定数の型を[時間量][日付][時刻][日付時刻]から選択します。定数の型が[時間量]の場合は、あわせて[定数の時間量単位]を選択します。
  • [合計][最大][最小][平均]を選択した場合
    ○○を計算するフィールド
    集計の対象にするフィールドを一覧に追加します。

    ※[合計][平均]の場合は、[時間量]だけが対象となります。

    ※異なる種類のフィールドを集計対象にして計算することはできません。
    例えば、日付時刻フィールドどうしや時間量フィールドどうしの計算はできますが、日付時刻フィールドと時間量フィールドを混在して計算することはできません。

    ※集計の対象が[日付時刻]の場合は、フィールド設定の表示形式が[日付][時刻][日付時刻]のそれぞれ同じものどうしだけが対象になります。

    (選択可能なフィールド)
    集計の対象として設定できるフィールドの一覧を表示します。
    ←→
    [○○を計算するフィールド]と[(選択可能なフィールド)]との間で、フィールドを移動します。
    集計の対象にするフィールドを[(選択可能なフィールド)]で選択して ← をクリックします。
    集計の対象から外す場合は、[○○を計算するフィールド]でフィールドを選択し、→ をクリックします。

    ※計算方法は、[合計][最大][最小][平均]を選択した場合、計算対象のフィールドは、変更することはできません。

表示形式
計算結果に適用する表示の書式を一覧から選択します。

※表示形式の選択項目は、計算方法の組み合わせに応じて自動的に最適なものに変化します。
計算方法を設定したのに表示形式が選択できない場合は、計算対象のフィールドの組み合わせが対応していないと考えられます。このような場合は、計算対象のフィールドの組み合わせを見直してください。

詳細設定
フィールドの詳細設定画面を表示します。もう一度クリックすると、詳細設定画面が閉じます。

※初期設定の内容でよい場合は、設定を省略できます。

  • その他
    入力のヒント
    入力の手がかりにする説明を、全角・半角を問わず500文字以内で設定することができます。
    レコードのデータを編集するときに、フィールドにポインターを合わせると、設定した説明が表示されます。
    ソート対象にする
    [データベース閲覧]画面でソートするときに、並べ替えの対象にするかしないかを選択します。オン( チェックボックスオン )にすると、ソートの対象になります。
    検索対象にする
    [データベース閲覧]画面で検索するときに、絞込検索の対象にするかしないかを選択します。オン( チェックボックスオン )にすると、検索の対象になります。