クロス集計をグラフにする

クロス集計した表をグラフで表示します。
表をグラフ化することで、数値の動きがつかみやすくなります。

クロス集計をグラフで表示する

クロス集計した表を、グラフで表示します。

※グラフは、クロス集計した表とは新しいウィンドウに表示されます。
Webブラウザーの設定によっては、Webブラウザーの新しいタブに表示されます。


  1. [データベース閲覧]画面で、データベースをクロス集計で表示します。
  2. クロス集計のコマンドバーで、グラフ をクリックします。
    クロス集計グラフを表示するためのWebブラウザーが起動し、表がグラフで表示されます。
  3. 必要に応じて、グラフの種類を切り替えたり、目盛りや文字などの設定を変更したりします。

グラフの種類を切り替える

クロス集計グラフは、5種類から表示方法を選択できます。

  1. クロス集計をグラフで表示します。
  2. クロス集計グラフのコマンドバーで、表示したいグラフの種類をクリックします。
    グラフの表示が、選択した種類のグラフに切り替わります。

    ※グラフのタイトル部分には、クロス集計グラフコマンドバーの 文字設定 で設定したタイトルを表示します。グラフの表示直後は、クロス集計名が表示されます。

    ※凡例の数、または横軸の数が50を超えると、グラフは表示されません。

グラフの種類と表示内容
種類 説明
縦棒 縦棒グラフで表示します。
縦軸 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[横軸]の[集計するフィールド]の値を元にした目盛りを表示します。
横軸 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[縦軸]の項目を表示します。
グラフ(縦棒) [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[縦軸]の[集計するフィールド]の値を、横軸の項目ごとに表示します。
凡例 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[横軸]の項目を表示します。
横棒 横棒グラフで表示します。
縦軸 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[縦軸]の項目を表示します。
横軸 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[横軸]の[集計するフィールド]の値を元にした目盛りを表示します。
グラフ(横棒) [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[縦軸]の[集計するフィールド]の値を、横軸の項目ごとに表示します。
凡例 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[横軸]の項目を表示します。
折れ線 折れ線グラフで表示します。
縦軸 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[横軸]の[集計するフィールド]の値を元にした目盛りを表示します。
横軸 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[縦軸]の項目を表示します。
グラフ(折れ線) [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[縦軸]の[集計するフィールド]の値を、横軸の項目ごとに表示します。
凡例 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[横軸]の項目を表示します。
縦積み 縦積みグラフで表示します。
縦軸 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[横軸]の[集計するフィールド]の値を元にした目盛りを表示します。
横軸 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[縦軸]の項目を表示します。
グラフ(縦積み) [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[縦軸]の[集計するフィールド]の値を、横軸の項目ごとに積み上げて表示します。
凡例 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[横軸]の項目を表示します。
横積み 横積みグラフで表示します。
縦軸 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[縦軸]の項目を表示します。
横軸 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[横軸]の[集計するフィールド]の値を元にした目盛りを表示します。
グラフ(横積み) [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[縦軸]の[集計するフィールド]の値を、横軸の項目ごとに積み上げて表示します。
凡例 [クロス集計の編集]ダイアログボックスの、[横軸]の項目を表示します。

グラフの横軸と縦軸を交換して表示する

グラフの縦軸と横軸の項目は、交換して表示することができます。

  1. [クロス集計グラフ]画面で、コマンドバーの 軸の切替 をクリックします。
    軸を切り替えてもよいか確認するメッセージが表示されます。

    ※軸を切り替えると、タイトルや目盛りなどを変更していても、グラフ表示直後の状態に戻ります。

  2. 軸を切り替えてもよい場合は、[はい]をクリックします。
    縦軸と横軸の項目が交換されたグラフが表示されます。

グラフの文字や目盛り・タイトルなどを設定する

グラフの目盛り(縦軸・横軸の数値軸)や、グラフの文字サイズは、必要に応じて設定を変更して表示することができます。
タイトルとして表示する文字列も変更することができます。

グラフの目盛りについて設定する

  1. [クロス集計グラフ]画面で、コマンドバーの 目盛り設定 をクリックします。
    [目盛り設定]ダイアログボックスが表示されます。
  2. 目盛りの表示形式やマス目の数など、目盛りに関する内容について設定します。
    設定した内容は、すぐにグラフに反映されます。
  3. 設定が完了したら、[閉じる]をクリックします。
    [目盛り設定]ダイアログボックスが閉じます。

グラフの文字サイズやタイトルを設定する

  1. [クロス集計グラフ]画面で、コマンドバーの 文字設定 をクリックします。
    [文字設定]ダイアログボックスが表示されます。
  2. グラフのタイトルを変更する場合は、[タイトル]に内容を入力し、必要に応じて文字サイズを設定します。
    同様に、[凡例]・[横軸]・[縦軸]の文字サイズなどを設定します。
    設定した内容は、すぐにグラフに反映されます。
  3. 設定が完了したら、[閉じる]をクリックします。
    [文字設定]ダイアログボックスが閉じます。

表示・設定項目

[目盛り設定]ダイアログボックス

表示形式
グラフの目盛りを、[整数]・[小数]のどちらで表示するか選択します。
[小数]を選択した場合は、小数点を表示する桁数を[桁数]に設定します。右側の▼をクリックし、1~6桁の中から選択します。

※クロス集計の[詳細設定]で、小数点以下の桁数を設定している場合は、初回のグラフ表示のときに、その値が引き継がれます。

最小・最大
グラフの目盛りの最小・最大値を、自動で設定するか、任意の値を指定するかを選択します。
  • 自動
    グラフ内の最大値・最小値を元に計算した値を、自動的に設定します。
  • 指定
    任意の値を設定します。
    [最小]・[最大]の入力欄に、それぞれの設定値を入力します。

    ※任意の値を設定する場合は、-999,999,999,999,999~999,999,999,999,999の範囲で設定できます。

マス目の数
グラフの目盛りとなる、マス目の数を設定します。
マス目の数が多くなるほど、目盛りが細かくなります。

※マス目の数は、1~100の範囲で設定できます。

[初期化]
グラフの設定を初期化し、タイトルや軸・目盛りなどの設定を、グラフ表示直後の状態に戻します。

[文字設定]ダイアログボックス

タイトル
グラフに付けるタイトルと、タイトルの文字サイズを設定します。
タイトル
グラフに付けるタイトルを、全角・半角を問わず40文字以内で設定します。
グラフの表示直後は、クロス集計名が表示されます。
タイトルの文字サイズ
タイトルの文字サイズを、1~32px(ピクセル)の範囲で設定します。
凡例
凡例の表示位置や文字サイズなどを設定します。
表示位置
凡例の表示位置を、右側の▼をクリックして表示される一覧から選択します。
凡例を表示しない場合は、[なし]を選択します。
背景透過
凡例の背景を透過するかしないかを選択します。
  • 透過する
    凡例の背景を透過します。凡例がグラフなどと重なっても、凡例の下からグラフ部分が透けて見えます。
  • 透過しない
    凡例の背景を透過しません。凡例と重なったグラフなどは、隠れて見えません。
文字サイズ
凡例の文字サイズを、1~32px(ピクセル)の範囲で設定します。
横軸
横軸のラベルや、横軸の文字サイズなどを設定します。
ラベル
横軸にラベルを付ける場合に設定します。
[ラベル]に、表示する内容を、全角・半角を問わず40文字以内で入力します。
また、ラベルの文字サイズを、1~32px(ピクセル)の範囲で設定します。
文字サイズ
横軸の文字サイズを、1~32px(ピクセル)の範囲で設定します。
縦軸
縦軸のラベルや、縦軸の文字サイズなどを設定します。
ラベル
縦軸にラベルを付ける場合に設定します。
[ラベル]に、表示する内容を、全角・半角を問わず40文字以内で入力します。
また、ラベルの文字サイズを、1~32px(ピクセル)の範囲で設定します。
文字サイズ
縦軸の文字サイズを、1~32px(ピクセル)の範囲で設定します。
[初期化]
グラフの設定を初期化し、タイトルや軸・目盛りなどの設定を、グラフ表示直後の状態に戻します。