クロス集計を編集・利用する
クロス集計は、CSVファイルとして出力したり、印刷したりして利用することができます。
データベースやフィルターなどと同様に、コメントを設定したり、複製を作成したりすることもできます。
作成したクロス集計で表示する
選択しているデータベースを、作成したクロス集計の形式で表示します。
クロス集計の形式で表示する
- データベース一覧から、表示するクロス集計名をクリックします。
※選択しているデータベース名の下にある[クロス集計]の下に、所有している、または閲覧権のあるクロス集計の一覧が表示されます。
選択したクロス集計がデータベースに適用され、クロス集計の画面に切り替わります。
レコード一覧の表示に戻る
- 画面左側のデータベース一覧で、データベース名をクリックします。
クロス集計での表示が終わり、データベースの初期表示の状態に戻ります。※ヘッダーのデータベース名をクリックするのも同じ機能です。
クロス集計をファイルに出力する
作成したクロス集計のデータを、CSVファイルの形式で出力します。
CSVファイルとして出力した内容は、表計算ソフトや分析ソフトなどで利用できます。
※出力ファイルの文字コードは、シフトJISになります。
- [データベース閲覧]画面で、データベースをクロス集計で表示します。
- クロス集計のコマンドバーで、
[クロス集計を保存する]をクリックします。
[ファイルのダウンロード]ダイアログボックスが表示されます。※使用するWebブラウザーによっては、表示される画面や以降の操作方法が異なる場合があります。
- [保存]をクリックします。
[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。 - 出力したファイルを保存するフォルダーを設定し、[保存]をクリックします。
[ダウンロードの完了]ダイアログボックスが表示されます。 - [閉じる]をクリックします。
クロス集計のデータが、指定したフォルダーにCSVファイルとして保存されます。
- ファイルの命名ルール
CSVファイルは、次のルールに従った名前で出力されます。
- クロス集計名_YYYYMMDD-HHMM.csv
- CSVファイルに出力される内容
クロス集計のフィールドの値やデータは、次のように出力されます。
1行目 (見出し行)横軸のフィールドの値 2行目以降 1列目 2列目以降 縦軸のフィールドの値 データ ※縦軸・横軸に複数のフィールドを設定している場合は、2行目・2列目以降も各軸のフィールドの値になります。
クロス集計を印刷する
表示しているクロス集計を印刷します。
※本機能は、Webブラウザーの印刷機能を利用します。
- [データベース閲覧]画面で、データベースをクロス集計で表示します。
- クロス集計のコマンドバーで、
[クロス集計を印刷する]をクリックします。
印刷用のWebブラウザーが起動し、クロス集計が表示されます。 - 必要に応じて、画面上部の印刷コマンドバーを使用して、タイトルにする文字列や、印刷する文字サイズなどを設定します。
- [印刷]
- クリックすると、Webブラウザーの[印刷]ダイアログボックスを表示します。
- タイトル
- タイトルとして印刷する内容と、文字サイズを設定します。
- タイトル
- タイトルとして印刷する内容を入力します。初期設定では、クロス集計名が設定されています。
- タイトルの文字サイズ
- タイトルの文字サイズを、7~32px(ピクセル)の範囲で設定します。
- 表の文字サイズ
- 印刷する内容部分の文字サイズを設定します。
7~32px(ピクセル)の範囲で設定します。
- 設定が完了したら、印刷コマンドバーの[印刷]をクリックします。
Webブラウザーの[印刷]ダイアログボックスが表示されます。 - 部数や用紙サイズなどを設定し、[印刷]をクリックします。
クロス集計が印刷されます。
- クロス集計を印刷するときのヒント
- 印刷する内容が用紙に収まるか確認する
印刷する前に、Webブラウザーの印刷プレビュー機能で、印刷する用紙に収まるか確認します。
収まらない状態で印刷すると、非常に多くの用紙を消費することがあるので注意してください。
用紙に収まらない場合は、次の対処をして収まるか確認します。- Webブラウザーの印刷プレビュー画面で、用紙を横に設定する
- Webブラウザーの印刷プレビュー画面で、印刷倍率を変更する
- 印刷コマンドバーの[表の文字サイズ]で、内容部分の文字サイズを現在の値より小さくする
- 印刷する内容が用紙に収まるか確認する
- クロス集計の背景色を印刷する
クロス集計の背景色を印刷したい場合は、Webブラウザーで次の設定を確認します。
- Internet Explorerの場合
[ツール-インターネットオプション]を選択し、表示されるダイアログボックスの[詳細設定]シートで[印刷]の[背景の色とイメージを印刷する]をオン()にする。
- Firefoxの場合
[ファイル-ページ設定]を選択し、表示されるダイアログボックスの[書式とオプション]シートで、[背景色と背景画像も印刷]をオン()にする。
- Internet Explorerの場合
クロス集計の情報を確認・変更する
クロス集計の名前やコメント、所有者などを確認・変更します。
- [データベース閲覧]画面のデータベース一覧で、情報の確認・変更をするクロス集計名にポインターを合わせます。
右端にマークが表示されます。
マークをクリックし、表示されたメニューから[情報]を選択します。
[クロス集計情報]ダイアログボックスが表示されます。- [情報]シートで、情報の確認や変更をします。
- クロス集計名
- 選択しているクロス集計の名前を表示します。
クロス集計名を変更する場合は、変更する名前を入力します。 - コメント
- クロス集計に関する説明を設定することができます。
クロス集計名では説明しきれない内容を入力し、操作するときの目安に利用してもらうこともできます。 - 所有者・所有日時・作成者・作成日時・更新者・更新日時・URL
- 選択したクロス集計の、所有者・作成者・更新者のユーザー名と、クロス集計を所有・作成・更新したそれぞれの日時を表示します。
URLには、情報を表示しているクロス集計へのURLを表示します。
クロス集計の所有者は、必要に応じて変更することもできます。
- 確認、または情報の変更が完了したら、[OK]をクリックします。
情報を変更した場合は、変更した内容にクロス集計の情報が更新されます。
クロス集計の複製を作成する
作成済みのクロス集計の複製を作成できます。よく似た内容で、別のクロス集計を作成するときに利用すると便利です。
- [データベース閲覧]画面のデータベース一覧で、複製を作成するクロス集計名にポインターを合わせます。
右端にマークが表示されます。
マークをクリックし、表示されたメニューから[複製]を選択します。
[クロス集計の複製]ダイアログボックスが表示されます。- [クロス集計名]に、複製したクロス集計に付ける名前を設定します。
- 設定が完了したら、[複製する]をクリックします。
選択したクロス集計の複製が作成され、現在表示しているデータベースにも適用されます。
また、データベース一覧の、選択しているデータベースの[クロス集計]の下に、複製したクロス集計名が追加されます。
必要に応じて、複製したクロス集計の内容を編集します。
クロス集計を削除する
不要なクロス集計を、一覧から削除します。
- クロス集計を削除すると、元に戻すことはできません。
- [データベース閲覧]画面のデータベース一覧で、削除するクロス集計名にポインターを合わせます。
右端にマークが表示されます。
マークをクリックし、表示されたメニューから[削除]を選択します。
クロス集計を削除してもよいか確認するメッセージが表示されます。- 削除してもよい場合は、[削除]をクリックします。
データベース一覧の[クロス集計]の一覧から、選択したクロス集計が削除されます。また、画面右側に削除したクロス集計が表示されていた場合は、レコード一覧の表示に切り替わります。