レコードを編集する
レコードのデータを編集します。
編集したデータは、CSVファイルに出力したり、ほかのアプリケーションで利用したりすることもできます。
レコードのデータを編集する
レコードのデータを編集して、内容を更新します。
レコードを1件ずつ編集するほか、複数のレコードのデータを指定した値でまとめて更新することもできます。
レコードを1件ずつ編集する
レコードのデータを1件ずつ編集します。
- [データベース閲覧]画面で、編集対象のレコードをダブルクリックします。
[レコードの編集]ダイアログボックスが表示されます。※編集対象のレコードをクリックするか、左端のチェックボックスをクリックしてオン(
)にし、コマンドバーの
をクリックするのも同じです。
- 各項目の内容を編集します。
- 入力のヒントを参照する
データベースの作成者などにより、フィールドに対して[入力のヒント]が設定されている場合は、その内容を参照して入力の手がかりにします。
設定されている場合は、該当フィールドの設定欄にポインターを合わせると、説明がツールチップで表示されます。 - 入力のヒントを参照する
データベースの所有者などにより、フィールドに対して[入力のヒント]が設定されている場合は、その内容を参照して入力の手がかりにします。
設定されている場合は、該当フィールドの設定欄にポインターを合わせると、説明がツールチップで表示されます。 - 入力を制限される文字種を確認する
文字列(1行)フィールドや文字列(複数行)フィールドの入力欄の左側にが表示されている場合は、そのフィールドに入力できる文字種が制限されています。
をクリックすると、文字種の制限をアイコンで示す吹き出しが表示されます。
アイコンの意味は、次のとおりです。
許可 禁止 文字種 全角文字すべて 半角文字すべて 全角英大文字 半角英大文字 全角英小文字 半角英小文字 全角数字 半角数字 全角カタカナ 半角カタカナ 全角ひらがな 任意の文字/記号
アイコンにポインターを重ねると、制限されている文字が表示されます。
- 編集した内容を、編集前の状態に戻す
[保存して閉じる]や[保存]をクリックする前であれば、各項目の内容を編集前の状態に戻すことができます。
[レコードの編集]ダイアログボックスの下部にあるをクリックします。編集前の状態に戻してよいか確認するメッセージが表示されるので、元に戻す場合は[はい]をクリックします。
※一部の内容だけを元に戻すことはできません。
- 明細行を入れ替える/追加・削除する
フィールドが[明細]の場合、明細行を追加・削除したり、複数ある明細行を入れ替えたりできます。
- 明細行を追加・削除する
明細行の右端に表示されているまたは
をクリックします。明細行を追加したり、選択した明細行を削除したりします。
- 複数ある明細行を入れ替える
[レコードの編集]ダイアログボックスで、明細行の右端に表示されているにポインターを合わせます。ポインターが変化したらドラッグして、明細行を入れ替えます。
- 明細行を追加・削除する
- リレーションパネルから参照先データベースのレコードを編集する
リレーションパネルから、参照先データベースのレコードを編集できます。
リレーションパネル内のレコード一覧で、対象のレコードのチェックボックスをオン()にし、
をクリックします。[レコードの編集]ダイアログボックスが表示されるので、参照先データベースのレコードデータを編集します。
なお、リレーションパネルでのレコード編集では、複数レコードのデータをまとめて更新することはできません。まとめて更新したいときは、参照先データベースの[データベース閲覧]画面で操作します。※参照先データベースに対して、レコードの編集権が必要です。
※参照先データベースが決裁データベースの場合、リレーションパネルからレコードの編集はできません。
も表示されません。
- 入力のヒントを参照する
- 編集が完了したら、[保存して閉じる]をクリックします。
編集した内容が、レコード一覧のデータに反映されます。- 画面を閉じずにレコードの内容を保存する
[保存して閉じる]をクリックする代わりに[保存]をクリックすると、ダイアログボックスを閉じずにレコードの内容を保存できます。
自動採番フィールドや計算フィールドなど、プログラムで自動的に処理される値が反映され、その内容を確認することができます。 - 前後のレコードの内容を続けて編集する
[レコードの編集]ダイアログボックスを閉じずに、続けてレコードの内容を編集することができます。
レコードの編集が完了したら、[保存して閉じる]をクリックする代わりに、[保存して次へ]のまたは
をクリックします。現在の編集内容を保存して、前のレコードまたは次のレコードを[レコードの編集]ダイアログボックスに表示します。
- 画面を閉じずにレコードの内容を保存する
複数のレコードのデータを、指定した値でまとめて更新する
複数のレコードのデータを、指定した値でまとめて更新します。
同じ値を一括して設定しなおすような場合に便利です。
※次のフィールドと明細行は、対象に指定することはできません。
自動採番・数値計算・日時計算・年齢計算・データベースリンク・ファイル・画像・自動更新のルックアップキーに関連づけられたルックアップ
- [データベース閲覧]画面で、編集対象のレコードを複数選択します。
左端のチェックボックスをクリックしてオン()にします。オン(
)にしたレコードが編集対象になります。
- コマンドバーの
をクリックします。
複数のレコードを編集してもよいか確認するメッセージが表示されます。 - 編集してもよい場合は[はい]をクリックします。
[レコードの一括編集]ダイアログボックスが表示されます。 - 値を設定する項目をオン(
)にし、値の内容を編集します。
オフ(
)の場合、値を変更しても、レコードの更新のときに内容は反映されません。
- すべての項目をオン(
)にする/オフ(
)にする
[レコードの一括編集]ダイアログボックスの下部にある、[全選択]または[全解除]をクリックします。画面内のチェックボックスを、すべてオン()、またはすべてオフ(
)の状態にします。
- すべての項目をオン(
- 編集が完了したら、[保存]をクリックします。
指定した値が、選択していたレコードのデータに反映されます。
レコードを削除する
不要になったレコードを削除します。
指定してレコードを削除するほか、ページ単位で削除することもできます。
- [データベース閲覧]画面で、削除するレコードを選択します。
- レコードを1つだけ選択する
レコード一覧で、対象のレコードをクリックするか、左端のチェックボックスをクリックしてオン()にします。
- 複数のレコードを選択する
レコード一覧で、対象にする各レコードの左端のチェックボックスをクリックして、オン()にします。
- ページ内の全レコードを選択する
レコード一覧の、フィールド見出し行の左端にあるチェックボックスをクリックして、オン()にします。ページ内の全レコードが選択された状態になります。
- レコードを1つだけ選択する
- コマンドバーの
をクリックします。
選択したレコードの削除を確認するメッセージが表示されます。 - 削除してもよい場合は[削除]をクリックします。
レコード一覧から、選択したレコードが削除されます。
- データベース内の全レコードを削除する
ページ内の全レコードを選択して、コマンドバーのをクリックします。
レコードの表示ページが複数ページにわたる場合は、削除を確認するメッセージの下部に[全件削除へ]が表示されます。全レコードを削除する場合は、[全件削除へ]をクリックし、次の削除確認メッセージで[すべて削除]をクリックします。
データベース内の全レコードを削除できます。 - リレーションパネルから参照先データベースのレコードを削除する
リレーションパネルから、参照先データベースのレコードを削除できます。
リレーションパネル内のレコード一覧で、対象のレコードのチェックボックスをオン()にし、
をクリックします。参照先データベースから、選択したレコードが削除されます。
なお、全レコードを削除することはできません。全レコードを削除したいときは、参照先データベースの[データベース閲覧]画面で操作します。※参照先データベースに対して、レコードの編集権が必要です。
※参照先データベースが決裁データベースの場合、リレーションパネルからレコードの削除はできません。
も表示されません。
- レコードを削除すると、そのデータを元に戻すことはできません。